ご無沙汰しております。
5ヶ月振りの更新になってしまいました。
その間、
HondaDogさんのモニター旅行で娘と一緒に九州へ旅に行ったり
娘が愛して止まない愛犬のアイリッシュセターの
ムサシが骨肉腫になり
後ろ左脚を断脚したりと
楽しい事や辛い事がありました。
ムサシは現在、3本脚になってしまいましたが
抗がん剤治療をしながら懸命に生きています。
旅行の様子とムサシの様子を
HondaDagさんのHPとムサシのブログをクリックしてご覧下さい。
さてさて
一年前の7月7日
地元の保護団体の
アニマルフォスターペアレンツさんの
譲渡会に初めて足を運びました。
この日の目的は
飼い主さんが亡くなり行く場を失ったアメリカンコッカーちゃんの里親になる為でしたが
この子には沢山の里親の申し出があり
結局、この子の里親になる事は出来ませんでした。
この日の会場にはアメコちゃん以外にも里親を募集してる子が沢山いましたが
その中にブリーダー繁殖犬の不要犬でレスキューされた
推定年令6~8歳のM・シュナウザーの女の子が2頭がいました。
この子達がとても気になったのですが
その2頭はとても怯えておりガタガタと震えて
バリケンから一歩も出て来る事が出来ず
多分、この日訪れた方はこの子達に誰も触れる事も出来なかったと思います。
結局、シュナちゃんが気になりつつも
この日は縁が無くそのまま家に帰りました。
翌週の譲渡会にも又、足を運びました。
先週はバリケンの中に入っていた
M・シュナウザーの2頭がこの日はサークルの中におり
初めてこの達に触れる事が出来ました。

身体の大き目のシュナちゃんは見た感じでは
比較的、肌の状態も良くそんなに問題もなさそうでしたが
もう一匹の小さ目のシュナちゃんは
お腹に赤ちゃんが居るんじゃないかと思う程大きなお腹に
垂れ下がったおっぱい。
歯も数本しか残ってなく
コートもボロボロで身体もボコボコして
耳はマラセチアで真っ赤に腫れ上がり耳の穴も見えない程でした。

この日にどちらかの子を連れて帰りたかったのですが
この翌週から2週に渡り、実家の母が入院する予定もあり
8月には主人の命日と義父の三回忌もあるので
取り敢えず、それが終わったら
大きい方のシュナちゃんを迎えに来ますので
まだ里親が決まってなければ宜しくお願いしますと告げ
会場を後にしました。
何日かしてスタッフの方から連絡が入り
大き目のシュナちゃんは里親さんが見つかり
旅立って行きましたので
もう一匹の小さい方のシュナちゃんでは駄目でしょうか?
との事でした。
もしお迎えに行くまでにその子の行き先が決まってない様でしたら
喜んで里親にならせて頂きますとお約束をして
いよいよお迎えに行く日がやって来ました。
お母さんをちゃんと待っててくれたんだね、ナナちゃん

きっと神様はナナちゃんとお母さんが結ばれる様に
しっかり赤い糸で結んでくれてたんだ。
初めて我が家に来た時のナナちゃん





ナナちゃん、お母さんを見つけてくれて本当にありがとう

ナナと出会えた奇跡に心から感謝し
これからも新之助とナナとの一日一日の生活を大切に
一人と2ワンで頑張って行きますので
どうか見守って下さいね

初めてあなたに出会った7月7日はナナちゃんの日



